人を半永久的に操作し続ける方法

この記事は4分で読めます

誘導,操る,コントロール

 

恋愛やビジネスなど日常生活において

人を操作しようとする場合、
とても重要な点を意識しなければいけないことはご存知でしょうか?

 

それは、

 

短期的で一時的な誘導をしたいのか、

長期的で永続的な誘導をしたいのか、

 

この2択を意識して選択することです。

 

一時的な誘導術とは、つまり、

基本的には「その場限り」の誘導術です。

 

言ってみれば、相手は「ついつい」
こちらの誘導どおりに行動していしまう
「ついつい」誘導どおりに感じてしまう。

 

これが一時的な人の操作です。

一方、永続的な人の誘導術は、

 

その人の持っている価値観を変えてしまう
ついつい、その場限り、だけではなく、
半永久的に思考回路と行動を変えてしまう

そういったものです。

 

どちらが良い悪いというのはありませんが
後者の永続的な誘導術は、俗にいう
「マインドコントロール」
に近いのかもしれません。

 

一時的な操作、つまりその場限りの操作は
よく使われる場面として、

 

飛び込み営業によるセールスや、
スーパーのチラシ、限定品の販売広告など
そういった場面で使われることが多いです

また、永続的な誘導術の初期ステップとしても使われます。

 

対して、永続的な誘導術が使われる場面は
男女関係など人間関係の操作誘導や、
顧客との長期信頼関係の構築操作など、
そういった場面で使われれます。

 

ここで大事なことが1つ。

書籍などで一般に紹介されている、
人を誘導する技術、説得の技術、
それらは、基本的に「単発では」全て、

 

『一時的な誘導術』となることです。

 

例えば、

ドア・イン・ザ・フェイス
フット・イン・ザ・ドア
イエスセット(ノーセット)
返報性やコミットメットと一貫性の原則
ダブルバインド話法などなど、

 

これらを言葉として適切に使えば、
相手に思い通りの行動をとらせる確率は
確かに高まります。

 

しかし、

それ「単発では」、基本的には結局
相手にとっては「ついつい」なのですね。

 

数日たって、よくよく考えてみれば、
または、他の人の別の意見を聞けば、
心変わりすることは珍しくありません。

 

もちろん、商品を一回売ってしまえば
それでOKという場面では問題ないでしょう

 

しかし、例えばダブルバインドを使って
女性をデートに誘ったものの、
数日で心変わりされてしまったら、
理由をつけられて断らわられて終わりです

 

では、永続的な誘導が必要な場合は、
どのように操作すればいいのか?

 

基本的には、
この「ついついの繰り返し」なのですが、
(ついついが繰り返されると
人はどんどん錯覚していくので)

ですが・・・

 

深く突き刺せる方法もあります。
後ほど解説します)

 

しかし、
まずは相手の心の状態を観察し続け、
適切なときに適切な暗示テクニックを
繰り返し与えていくことで、
相手の価値観はどんどん変化していきます

 

ポイントは、
一回相手の了承をとったからといって
安心しないことです。

 

人の心は常に移り変わる
ということを前提に、常に相手を観察し続けてください。

 

そして必要に応じ、
繰り返し操作することを意識してください

 

それが結果的には
永続的な価値観の操作につながります。

 

では、

この繰り返しを短縮させることは可能か
と言われれば、

 

可能です。

 

シチュエーションは限られますが、
場合によっては、たった一日の操作で
深く相手の価値観を変えてしまうことも。

 

人が新しい価値観を受け入れやすいとき
とはどういうときでしょうか。

 

うまくいってるとき?
うまくいってないとき?

 

わかりますよね。

 

人はどうしてもうまくいかずに
悩んで悩んでつらいとき、
解決方法がわからず困り果ててるとき、
何か救いをもとめているとき、

 

そんなときは、新しい何かを求めています
つまり、新しい価値観を受け入れやすくなっています。

 

そうです。

 

そういった状況、そういった相手に対して
あなたが救いを与える形で操作できたら

それは一時的なものではなく、
かなり長期に渡って価値観を変容させることにつながります。

 

そんな場面に出くわすのを待つのではなく
そういった場面をわざと演出する、
つまり、不安感や恐怖を上手に煽る、

というのは、永続的な操作の強力な方法なのです。

 

人が短期間で価値観が大きく変わるとき、
それは、挫折したり大きく落ち込んだり、
そんな状態のときなのですから。

 

ですが、もともと不安を感じていない人に
不安や恐怖を植え付けたり・・・
必要以上の煽り立てたり・・・

 

個人的には
そういう行為は、好ましいと思えません。

 

変化を求めていない人に対して
変化を押付けようとしているわけですから

 

ですが、相手の「変化したい
という潜在的なニーズを引き出してあげ、
変化を与える、解決の導きを与える、
ということは結構だと思います。

 

もし、一時的ではなく、
永続的に人を動かしたいのであれば、

 

相手の心の中にある不安感を
必要以上に煽り立てるのではなく、

ありのまま、自然な状態で、
意識的にもともとある不安を認識させ、

 

そしてその上で、

それを解決できる1つの方法として
様々な操作技術、説得のテクニックなどを
あなたが使えばいいのです。

 

そうすれば、それは「ついつい」ではなく
「なるほど」と突き刺さることでしょう。

 

ちなみに、

 

一時的に人を操作する方法は実はもう一つあります。

 

全くもって私はおすすめしませんが、

威圧的、暴力的、強制的行為などによって
相手を恐怖に陥れて人の思考を停止させてしまう方法です。

 

カルトなどの洗脳の初期段階は
こういった行為を使うことも多いですが、
こういった方法はやはり一時的なのです。

恐怖によって相手の行動を変えたとしても深い部分での価値観は変化しません。

 

(もちろん本当の洗脳は、
その後に種々のプロセスを踏むことで
長期的な操作につなげていますが、
そういった方法は私たちの日常生活においては無縁ですよね。笑)

 

暴力的行為までは至らなくても、
あなたが誰かを説得するときに
もし無意識に「威圧的」になってしまっているとしたら、

 

その説得は一時的な効果で終わり、
一時的に相手の行動を変えたとしても
価値観の変化は期待できないこと、
それは念頭においた方がいいでしょう。

 

もっと賢く、そしてもっと簡単に
人を誘導できる方法があるのですから!

 

まとめます。

 

・一時的操作と永続的操作がある。
・今必要なのはどちらの操作か判断する。
・永続的操作が必要なら、
・相手の心の動きを観察し続け、
・状況に応じて繰り返し操作し続ける。
・人は放っておくと心変わりする。
・永続的操作までの時間を短縮させるには
・相手の不安感を利用すること。
・威圧的な誘導は、一時的操作。

 

 

なんとなくわかった、とか、
わかりやすかった!とか、
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