催眠術の簡単なかけ方2

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催眠術のかけ方と被暗示性

では前回に引き続き、
催眠術のかけ方を解説します。

 

前回(⇒催眠術のかけ方その1)は、

催眠術をかけるファーストステップ、

『催眠術がかかりやすい人を選ぶ』
ということでしたね。

 

今回はかかりやすい人を選ぶための
具体的な方法」について解説します。

 

ですが、

 

それを知る前に、
必ずこちら↓は読んでおいてください。

⇒催眠術ができない理由とその解決法

 

催眠術のかかりやすい人とかかりにくい人
というのは確実に分かれて存在します。

 

ですが、状況によっては、
『ものすごくかかりやすい人』でも、
『全くかかりにくくなる』場合があります

 

それを避ける方法はたくさんあって、
催眠術師はその人のもともと持っている
かかりやすさ(=被暗示性)を
MAXまで高めるための雰囲気作りやトークテクニックを日々磨いているわけですが、

 

それは上級テクとして
のちのち解説するとして、
↑のリンクの記事だけだけは
最低限、、おさえておいてください。

⇒催眠術のかけ方を覚える前に!

 

では本題に戻ります。

 

催眠術がかかりやすいかどうかを
テストする方法です。

 

たくさんあります。

 

ここでは
一番代表的な方法を教えます。

 

それは、

人間の体の構造上、
必然的にそう動いてしまうという現象
を相手に起こさせます。

 

(それはほとんどの人が知らない、
雑学的なものなのですが)

 

これを体験させることの意味、
それは2つあります。
1.自分が催眠術にかかったかもしれない、
と「錯覚させる」こと。

2.その相手の動きを観察することによって
催眠術のかかりやすさがおよそ判別できる

 

ということです。

 

具体的に代表的なやり方を紹介します。

 

 

まず、両手を握り合わせて

お祈りのポーズをしてみてください。

 

そして両手の人差し指を立て、
忍法のポーズ?浣腸のポーズ?
をしてください。

 

軽くヒジをつっぱって、
手を顔の前までもっていってください。

 

そして、両手の人差し指を
3、4センチくらい開いてください。

 

その間をジーっと見て・・・

 

私がハイっというと、
その人差し指がどんどんどんどん
吸い寄せられていきます。

 

そしてピッタリくっつきます・・・
どうでしたか?

 

ピッタリくっついた方もいれば
少し真ん中に寄っただけ、
という方もいると思いますが、

 

やり方さえ間違っていなければ、
ほぼ100%の方の人差し指が
中央に寄っていったと思います。

 

もちろんこれは催眠術ではなく、
『体の構造上』真ん中に寄って
当然の現象なのですが、

 

催眠術師がそれっぽく誘導することで
まるで操られたかのように感じられます。

 

このトリックを知らない方にとっては。

ほとんど動かない人がもしいれば、
肘をできるだけ高く最初にあげてもらうと
必ず動きます。

 

これは「フィンガースティック」
という技です。

 

もう一つ紹介しましょう。

 

 

両手をまっすぐ前に出してください。

ヒジは伸ばしてまっすぐ前に。

 

そして、片方は「手のひらを上向き」に、
「片方は下向き」にしてください。

 

では、イメージしてください。

 

上向きになっている手のひらの上に、
重たい辞書、分厚くて重たい辞書が
ドン、と乗せられます。

 

下向きになっている手首には、
空高く舞い上がる大きな風船が
結び付けられます。

 

辞書はどんどん重たくなる

風船はどんどん軽くなって
手首がフワッと上にひっぱられる。

 

そんな感覚をイメージしてください。

 

実際にわざと
手を上下に動かしてみてください。

 

では、目を閉じて、
今度はわざと動かす必要はありません。

 

重たい辞書が乗っているイメージ、
ふわふわ空高く舞い上がる風船のイメージ

それだけをイメージして感じてください。

 

辞書はどんどん重くなる
風船はどんどん大きくなって軽くなる

 

では、目を開けてください。
どうでしょうか?

 

辞書がのっている側の手、
つまり、手のひらが上向きの手の方が
下に下がっていると思います。

 

逆側はほとんど動いていない、
もしくは少しあがっているかもしれません

 

種明かししますと、

 

腕をまっすく前に伸ばすと、
手のひらが上を向いていれば、
誰でも重く感じやすいのです。

 

逆に手のひらが下を向いている方が
重力に対してふんばりやすいのです。

 

体の構造上誰もがそうなるのです。

 

ですので、やり方さえ間違わなければ、
どんな方でも数センチくらいの開きは
でるんですね。

 

この原理で、催眠術がかかったかも?
と相手を錯覚させる一方で、
あることが判別できます。

 

結論から言うと、
このとき、手の上下の開きが大きい人が
催眠術がかかりやすい人です。

 

体の構造上、
数センチの開きは出て当然なのですが、
それ以上、人によっては50センチ以上
開いてしまう人がいます。

 

そんな人は、体の構造上の話だけでなく、
風船と辞書をリアルにイメージして、
本当にそれがあると思い込んで
その結果そういう腕の形になったのです。

 

つまり、
催眠術師の誘導にすっかりのっかり、
簡単な催眠術にすでにかかったわけです。

 

わかりましたよね?

 

他にもたくさん方法はありますが、
よく使われる代表的なもの
を2つ紹介しました。

 

これで催眠術がかかりやすい人は
8割がた判別できます。

ですが残り2割はまだわかりません。

実際に本当の催眠術をかけてみるまでは。

 

では、かかりやすいと感じた人に対して
最初に何の催眠術をかければいいのか?

 

次回はそれを解説します。

 

 

冒頭に貼ったリンクでも解説しましたが、
家族や近い知人に催眠術をかけるのは
非常に難しいです。

 

ですので、
そういった方に催眠術をかけることは
ハナから諦めて、とりあえず、
上で紹介した2つのテスト法を
練習だと割りきってやってもらうといいと思います。
なんとなくわかった、とか、
わかりやすかった!とか、
続きも読んでみたい、という方は
↓のSNSのシェアなどしてもらえれば^^

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催眠術

こんにちは、ヒプノメンタリスト/心理療法士の SHivAです

催眠術がヤラセではなく、れっきとした心理学に基づくものであることは皆さんも既によくご存じだと思います。


さらに、催眠術を会得することはとても簡単であることから、実際に催眠術をかけることができるようになった方も最近では少なくはないのではないでしょうか。

でも、「あなたは犬になる・・・」といった、いわゆる"ショー(SHOW)催眠術"ができるようになったとしても、その披露機会も少なくなって、という声をよく聞きます。

このサイトでは、催眠術の裏側にある『催眠の本質』を理解することで、催眠術を実際の日常生活に応用することで、あなたが本当に欲しいものを手に入れるための具体的な方法・考え方について紹介していきたいと思います。

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